自分で見つけて 

今年ももう年度初めの時期である。

子どもたちは新しい学年になるのでそわそわ。

クラス替えになることもあれば、先生が替わることもある。

自分の頃も新しい環境というのは、それなりに疲れた気がするが、

その比ではないくらい、我が子は疲れるようだ。

誰に似たのか子どもたちは繊細な人が多い。

自分もそうだったのかもしれないが、

歳をとるにつれて、どうでもいいと思えることが増えた。

それは人生経験が増えて、本質以外のところは省けると

わかってきたことが大きい。

自分がラクに生きられるような考え方を自分で見つけてほしい。

それには新しいところに行き、新しい人と出会い、

悩んだり考えたりするしかない。

いまは苦しくてもそれを続けていくことだ。