努力の方向性

なんやかんやあった東京五輪が終わりました。

金メダルは27個と過去最多になりました。

ソフトボールと野球は団体競技で、計40人ぐらいの

選手が金メダルをもらっていますから、

金メダリストの数でいうと日本が最も多かったのではないか。

期待されながらメダルに届かなかったバドミントンや卓球の

シングルスの選手などいたが、下馬評通りにいかないのは

大一番においてはいつものこと。

問題は惨敗してしまった競技でしょう。

「よくがんばった」なんていう必要はない。

あの場を目指してやっている人が頑張らないわけないからね。

「お疲れさん」とだけいえばいい。

努力はすればいいってもんじゃなくて、

努力の方向性が問題なんですよね。

強化するポイントが違ったんじゃないかっていう検証は

必要ですよね。

どこを自分たちの強みとして勝負するのか。

努力の方向性が正しかったかどうかを検証し、

3年後に向けて新たな戦略を練ることが大事。

3年はあっという間だ。

しっかり休んだら、先を見据えてまたがんばってほしいものです。