一段上に行くためのものが「努力」 

ほとんどの職業は、相当数の数をこなせば普通に食っていける

ぐらいの収入を得るレベルにはなれると思う。

だから素質とかよりも「慣れる」ことが大事になってくる。

慣れるにはたくさんの数をこなすことが必要で、

それでも飽きないのは、それが「好き」だからだろう。

好きなことはいくらやっても飽きない。

それはもうそのひとにとっては「遊び」だからだ。

「努力」と思うか、「遊びに没頭」と思うかは好きかどうかの違い。

好きでないものをずっとやり続けるのは努力が必要だが、

好きで没頭できるものは遊びだから苦もなくできる。

だから、「好きなものを仕事に」するのがいいのだ。

だが、人並み以上の結果を出そうとすると、

好きなことを好きなようにやっていたのではダメだ。

好きなことをやるためには、好きでないことをする必要がある。

スポーツでいえば、ゲームの動きを練習するだけでなく、

筋力トレーニングや体力アップの走り込みなどだ。

このときには「努力」が必要になる。

ここで他者と差がつく。

好きなもののために努力ができるか。

それができたら、他人よりもう一段上にいける。