「よい出来事」の記事はなぜ少ないの 

ニュース記事を読むことの意味は、実際にあったことから

自分で教訓を読みとって、日々の生活に生かすことだろう。

残念な事故に巻き込まれた人のことを憐れむだけじゃなく、

「自分も気を付けよう」と思って、実際に事故を防ぐことが

できれば、犠牲になった人も浮かばれるというものだ。

そうなのだが、いまこういうコロナという特殊な状況においては、

つらいニュース記事はなるべく避けたほうがいいと思っている。

なので、妻とは「よい出来事の記事を探す練習をしよう」と

いうことで、見つけたよい記事をLINEで送り合っている。

たとえば、帰り道がわからなくなった幼い子や高齢者を

助けた人たちが、警察から表彰されたような記事だ。

探すのだが、意外とこういうのは少ない。

笑える記事も少ない。

記事にする価値がないと思われているのか。

しょうがないから、つらい記事はなるべく読まないように

とりあえず、今はそうするしかない。