「助け合って生きる」とはどういう意味か。
いろんな助け合い方がある。
誰もができるのが、電車で席を譲ったり、落とし物を
交番に届けたりすることだろう。
働けることは、それだけで人の助けとなる。
仕事をすることによって、人の衣食住を満たしたり、
精神的な安定をもたらしたりする。
働くことは納税することでもあるので、
納めた税金によって、間接的に人を助けてもいる。
頭のいい人は頭を使い、体力のある人は体を使い、働くことだ。
働けなくても誰かを励ましたり、話を聞いたりすることも
人を助けることになる。
特に人の話を聞いてあげることは、
現代社会ではものすごい力になるのだ。
要するに、人と関わることで、もうそれだけで、人を助けて
いるのだと言える。
家から一歩も出なくてもネットに書き込むこともあるだろう。
もうそれだけで生きる意味があるということになる。