発言は、誰が、いつ、どんなときに言うかで
同じ内容でもまったく違った受け取られ方をする。
自助、共助、公助がそうだ。
コロナ禍の真っただ中でこれを言ったら、
困っている人は突き放されたと感じるだろう。
「今は公助をしっかり使ってください」
といったほうがよかったな。
誰でも自分が調子がいいときは、自分の力以上のものを
発揮することができる。
しかし、苦境に陥ったときにはすべてをマイナスに
捉える思考になってしまうものだ。
そういうものに寄り添う姿勢が、リーダーには必要。
息苦しい今みたいな時代は、共感がキーワードです。