プロになりきれるのか

ラグビー新リーグは、来年の冬に開催される。

今のところ現行のリーグに参加しているチームはほとんど

新リーグにも参加することになっている。

現行リーグの違いは今のところ、運営体制がプロ化することだけ

だと私は認識している。

親会社から切り離された事業体になるのだろう。

おそらく社員たちは親会社から出向するのではないか。

選手はプロもおり、社員選手もいるということになるだろう。

運営がプロ化することで、儲かる興行を打てるようになる、

そうして軌道に乗ったところで選手もどんどんプロ化していこう

ということなのではないかと思う。

ただ、親会社から出向するとなると、その人たちが本気でできるのか。

最初は出向の人たちでやっても、どんどんプロの人たちを入れるべきだろう。

そうでないと、何年かしたら親会社に戻ろうと考える人たちが

本腰を入れて取り組めるはずがない。

これをやらないと、新リーグは失敗するだろう。

出向した人たちばかりの会社がうまく行った話を聞いたことがないからね。

本気でやる気があるのか、新リーグは期待したいけど、

かなり心配なのである。