無料でも行かないものは行かない

ラグビートップリーグの試合は、

だいたい4000、5000人が訪れる。

でもその6割ぐらいは、チームの親会社が買い取って

無料で配ったものだという。

「だから、ラグビーなんてそんな人気ないんだ」

というのだが、無料チケットもらっても

行かないものは行かないだろう。

無料チケットとかよくもらうけど、ほとんど行かない。

興味がなければ、わざわざ交通費をかけて

行く必要もないもんね。

だから、ラグビーの人気がぜんぜんないってわけではない

ということなのだと思う。

J2のファジアーノ岡山は無料チケットを配らない方針らしい。

「お金を払ってスポーツを見に行くというカルチャーを

根付かせたい」からなのだそうだ。

ラグビーがプロ化したら、ぜひそのカルチャーをつくって

いってもらいたいと思う。