もうここを避けては通れないのだろうなという感じ。
ラグビーはプロ化に向けて動き出した。
しかし、先の3つと違うのは、トップリーグは
基本的に社会人リーグであることだ。
選手の多くは、企業に属して午前中ぐらいまでオフィスで
仕事をしたあと、練習に参加して、土日のゲームに出る。
「基本的に」とか「多くは」というのは、
選手の中には「プロ契約している選手」もいるからだ。
この割合はチームによって違う。
外国人選手はほぼ全員プロ選手で、
日本人選手もプロ契約している選手がいる。
この状態から、リーグ、チームを完全にプロ化しよう
というのが、今回の動きだ。
ワールド杯日本開催を目前にして、
ラグビー協会の体制が刷新され、
大会が終了したあとに、プロリーグ構想が発表されるという。
新大会のスタートは2022年が予定されている。
サッカーに遅れること30年。
ようやくラグビーもプロになって世界に羽ばたくときがきた。