自然はうまいことできてない

「自然はうまいことできていますねえ」

自然の生態系を学ぶと、そういう感想を持つ。

私も最初はそうだった。

でも、学んでいくうちに、そうではないのではないかと

思うようになった。

生物が生き残るために変化していっただけのこと。

水が高いところから低いところに流れるようなものだ。

植物も昆虫も、その隙間にハマるように進化して

いったにすぎないのだと思う。

大きな変化の最たるものは、気候だろう。

いまは地球温暖化というが、平安時代もかなり温暖化だったらしい。

太陽の活動が活発な時代とそうでない時代もあるらしい。

活発でない時代には、氷河期になるのかもしれない。

なんにせよ、学ぶのはおもしろいものだ。