自然淘汰とは

疲れた心と体に、はい、1本。
名言サプリ 其の233


自然淘汰とは、
有用でさえあればいかに繊細なものでも
保存される原理である。
ダーウィン


有用でさえあればというのは、自然界において固体や種が
継続して生きられるという点においてだ。
環境に対応できるという意味でもあると思う。
大きいか小さいか、見た目がかっこいいかそうでないかは
関係なく、環境に合ったものは生き続け、そうでないものは
滅びるという原則だ。
逆にいえば、その意味で有用でないものは、
保存されず滅びていく。
それはリンゴが木から落ちるようなもので、誰が決めたわけ
でもない、自然の成り行きなのだと思う。
こういう価値観は、人生観にも生かせる。
環境に変化するものだけが生き残る。
生き残れるものが強いのだという人生観だ。
そう考えたとき、変化を厭わないという
勇気が出てくるのではないかな。