芝生は植物だから、世話してやれば元気に繁茂していくし、
下手をすると枯死する。
芝生を植えたらそれで終わりではない。
運動場に芝生を生えてもはがれることはあるだろう。
でも、また手をかけてやれば、また芝生は繁茂する。
成長し、変化するのが芝生なのだ。
だから、芝生がはがれてしまったといって
嘆く必要はまったくない。
また手をかけてやればいいのだから。
最近、街路樹なんか見ても、首をひねるような
ことをしているのに遭遇する。
街路樹の根本をコンクリでガチガチに固めているのだ。
根元に雑草が生えたりするのを懸念しているのか、
土が流れてしまうのを危惧しているのか。
幹が太くなることを全然想定していない。
コンクリなんか木は砕くぐらい力強いよ。
人間は、植物が成長することすら忘れてしまったのか。
自然と離れて生きると、こうなってしまうのかな。