校庭芝生化への長い道のり6 

校庭芝生化のネックとして取り沙汰されるのが、

費用面で、その次は管理の手間だ。

これもティフトンを使えば、解消できる。

芝生の管理として必要なのは、

芝刈り、施肥、水やり、雑草抜きが考えられる。

このうち、どうしても必要なのは芝刈りと施肥だけと考えている。

水やりは、天然にまかせる。つまり、雨だ。

雑草は抜かずに一緒に刈り込んでいく。

施肥=肥料をやる、これはやったほうがいい。

芝生は土中の養分を吸い上げ、水と太陽光で光合成して

葉を茂らせ、匍匐茎を伸ばしていく。

葉を刈り取ると、畑の農作物と同じで、土地がやせていく。

つまり、土中の栄養分が減る。

植物に必要な栄養素は、窒素、リン、カリウムが3代栄養素だが、

これらを肥料で補う必要がある。

最低限、芝刈りと施肥だけで芝生は生育する。

もっとやれるなら、人手に応じてやれることを増やしていけばいい。