いつはかはひとりで

4年生の長女は10歳になった。
そろそろひとりで風呂に入り、ひとりで眠ってほしい。
妻は「いまだけなんだからいいじゃない」というが、
私は、風呂だけでも一人で入ってほしいのだ。
いまでも私と一緒に風呂に入るが、
私と入りたいというより、一人で入るのが無理なようだ。
おばけとか幽霊とか宇宙人の話を異常に怖がり、
これらのワードを出すだけで、
「それやめて!」とピシャリという。
この傾向は幼稚園のころからそうなのだが、いまだにそうだ。
私もそういうワードが怖かったり、
風呂やトイレが怖かった時期もあったと記憶するが、
いつの間にか平気になっていたように思う。
子供にはよくあることだと思うのだが、
付き合わされるほうはちょっと面倒。
まあ、それが平気になったとき、本人も周囲も
成長を感じることになるのかもしれないのだが。