かつての全国大学はいまや首都圏大学に

かつての全国大学はいまや首都圏大学になっているんだってね。
どういうことかというと、かつて早稲田、法政という大学は
地方出身者が7割、自宅通学が3割だったらしいんだけど、
いまはまったく逆転して7割が自宅通学なんだって。
これは首都圏から地方の国立大学に行ってたレベルの子が、
首都圏の私立に通うようになったということなのかな。
私立の学費を払っても地方で一人暮らしさせるより
安上りだってことでしょう。
逆に、地方で有名私立大学に行ってたレベルの子は、
地元の国立大学を選ぶようになったということか。
親世代が一人暮らしをさせる余裕がなくなっているんだね。
それもあっていまは無償の学費ローンを政府がつくろうとしている。
この流れで困るのは、アパート経営している人ぐらいかな。
自宅の近所にはいっぱい学生アパートがあるけど、
そこそこ入っているように見えるけど、
いまの時代はこうなんだなあ。