紙一重

フリーライターやっています」というときに、
一緒に「フリーターと紙一重です」と言っている。
誰でもフリーライターになれる。
でも、なった瞬間からフリーターと紙一重になる。
おもしろいものだ。
収入が不安定になることを除けば、
フリーランスライターというのはよい職業だと思う。
何しろ通勤がラク
東京の勤め人以外には実感しにくいと思うが、
首都圏は通勤は苦痛以外のなにものでもない。
私はかつて1時間10〜20分程度を費やして都心に毎日、
通っていたが、そんなのは普通のレベルだ。
いまは都心には週に2,3回、打ち合わせや取材で出る程度。
家を出るのは早くても午前9時ごろで、多くは昼前後に出るので、
電車もまったく空いている。
夕方の通勤ラッシュ前には帰ってくることができる。
フリーになるのを見越して家を郊外の八王子に買ったので、
緑の多い環境で子どもをのびのび遊ばせながら、
ちょうどよい頻度で外に出ている。
この恵まれた環境を生かして、自分の仕事を進展させていきたい。