夢は「宝石探しの冒険家」

夏休みの宿題にと買い与えていたドリルを
長女は朝早く起きてがんばってやりぬいた。
最後のほうはスピードもあがっていった。
眠い日もあったようで、「今日はやらない」とつぶやく日も
あったが、「1ページだけでいいからやろう」というと、
しぶしぶ机に向かい、それで5,6ページやっていた。
ご褒美として古本屋で本を買ってあげることにした。
ニンジンをぶら下げる方法がよくないという人もいるが、
何もやらないより、褒美目当てでもやったほうがいい。
そんな長女の将来の夢は、
「宝石探しの冒険家」らしい。
キラキラしているものや、石が好きらしいのだが、
冒険家というのがよくわからない。
キャンプにあまり乗り気ではなかったのに、
冒険家などになれるのか。
もうちょっと大きくなったら、
インディージョーンズ」でも見せてみるかな。
それとも、植村直己のドキュメントがいいかな。
なんにせよ、時間を忘れて熱中できるものを見つけて、
生き生きと生きてくれたらそれでいい。