エコストーブ完成! 

20リットルのオイル缶を利用した、
エコストーブ(ロケットストーブ)がひそかなブームらしい。
オイル缶を2つつないで、煙突をつけ、中に保温剤として
土壌改良材を入れた簡単なものです。
ネットで知って、どうしてもやってみたかったのだ。
できたのがこれ。

午前中につくって、午後、さっそく近くの公園でデビュー戦。
燃料は自宅にあった木材と、公園で拾った小枝などだ。
試しに土鍋で3合炊くことにした。
燃料は上に向いた焚き口から枝などを立てて入れる。
最初は枯れ葉に着火し、徐々に小さい枝から大きめの枝を
投入していった。
当たり前だけど、小さい枝はその分、燃え尽きるのも早い。
結構、矢継ぎ早に燃料を投入していないといけない。
でも、順調に燃えて、土鍋からも湯気が出てきた。
ただ、煙の量がかなり多い。
たぶん、枝が乾燥しきっていなかったからだと思う。
火加減の調節も難しく、絶えず火の状態を観察しながら、
燃料を加えなければいけない。
結局できた白米は、焦げの部分もあれば、芯が残っている
部分もできてしまった。
ところどころ、ふっくらと美味しく出来上がった部分も
あったので、煙の問題をクリアすればなんとかなりそうだ。
燃料が完全に乾燥していれば、煙は出ないらしい。
日常的に使うことはないけれど、バーベキューのときなどに
練習しておき、災害時にも使えるようにしておきたい。