北海道の人はこの燃料費の高騰をどうしのいでいるのか。
テレビで見たところによると、
北海道の人は真冬でもストーブをガンガン焚いて、
部屋の中では半そでで過ごすという。
そんな人ばかりなのか疑わしい。
もし大半の人がそうだというのなら、ここのところの燃料費の高騰で
そうとう生活は苦しくなってくるのではないかと思ったりする。
そして、そういう生活をしたとき、環境の負荷について
どう考えているのだろうかと思う。
真夏に冷房をガンガンにきかせると、節電せよといわれるだろう。
だけど、北海道の人に「暖房はほとほどにしとけ」とは
いいにくい雰囲気がある。
これは冬の厳しさを知らない都市住民が遠慮しているってことなのか。
都市住民が地方都市の人には言いにくいというのも
あるのかもしれないと思ったりする。
これは八王子という、大都市と地方都市の中間にある地に
住んでいるとよくわかるのだ。
だから大都市住民は、省エネの話になると自分たちがエネルギーを
爆食している手前、地方に対して強く言えないということになる。
SDGsとかいうなら、本当は
「北海道の人も暖房ほどほどにしようね」
と言わなければいけないと思うのだが。