トレッキング装備を揃える

森林インストラクターの資格を得たので、
机上の勉強からフィールドでの実地訓練と経験を
徐々に増やしていこうと思っています。
しかし、山用の装備をほとんど持っていなかったので、
徐々に揃えようと今考えているところです。
これまで、高尾山、大山(神奈川県)、大菩薩峠
八ヶ岳(標高2150m地点)といった、交通の便に優れた、
初心者の山には登ったことがありました。
ただ、それまでは登山の知識はほとんどなく、
ジーンズにTシャツみたいな格好だったのです。
先日、高尾山に行ったとき、午後3時ごろから降ってきた雨と風で、
前日からの少しの体調不良も手伝って、寒気を覚え、歩くのが
しんどい状態にまでなってしまいました。
高尾山でも天候や体調によっては、事故になる危険性があることを
身をもって感じました。
そこで、ちゃんとした装備を揃えようと考えました。
まず、トレッキングパンツと薄手のジャケット、レインウェアの上下です。
夏の高山(それでも3000メートル以下)、冬の低山が前提です。
レインウェアは防寒も兼ねるものを選べば、これで上記の環境は
すべてカバーできるはずなのです。
いろいろ調べると、「雨具は持っていたほうがよい」のではなく、
「絶対に持っていなければいけない」のだそうです。
社会人一年目の頃、海に行こうとして曇りだったので、山に変更。
海パンを下にはいた状態の短パンとTシャツで大山に上ったことが
ありましたが、無知というのは怖いものです……。
上を見たらキリがありませんが、スタンダードなものなら
これら4点で3万円を超えないものと思われます。
キューバダイビングのライセンス(オープンウォーター)も
持っていて、道具を一式揃えたときは20万円以上もしました。
ゴルフでも10万円は軽く超えるのでしょう。
それから比べると、トレッキングは安い趣味といえます。
これらの装備で歩く日がたのしみです。