30代になって戦争のことについて考える人たち

夏でもないのに戦争の本を読んだおかげで、
いろんな人の話を思い出した。
30代になると、戦争とか日本とか国家というものについて
考えるようになるらしい。
そんな雰囲気など微塵も感じさせない人が、
戦争ドキュメンタリーが好きだったり、靖国神社が好きだったりする。
ファッションにめざとい20代後半女性が
靖国神社によく行くという。
先日会った高校の同級生も転勤で東京に来て、まず行ったのが靖国神社らしい。
彼ら彼女らは異口同音に「日本人として行っとかないと」というのである。
年配の方々に言いたい。
若いのだって、ちゃんとしてますよ。
靖国神社に行って考えることは人それぞれだろうけど、
何か考えをもつってことだけでもいいことだと思うし、エライと思う。
意外にもそういう人は多いし、戦争の話になると熱くなる人もいる。
日本は大丈夫だ。