靖国神社と愛国心

今年も物々しい靖国神社だった。
7月に夏休みをとったせいで、世間がお盆の期間中は
ずっと仕事をしていた。
地理的に靖国神社からごく近い職場なので、
街宣車から出る大音量の音楽を聞きながら仕事をした。
周囲は交通規制が敷かれ、機動隊も出動準備に入っていた。
いまだかつて8月15日に靖国神社を参拝したことはない。
騒がしいのは一部の人だけで、多くの人はこの日、
戦没者の慰霊のために参拝する。
騒がしいのは多くが右翼と呼ばれる人たちだと言われている。
最近はネット上で右翼的発言をする、「ネトウヨ」という人たちもいる。
私は心情的に右か左かと言われれば、強いて言うなら右だと思う。
日本ほどいい国はないと思う。
ただ、各論になると左に近いものも多くある。
結局、右か左か、市民にとってはどっちもいいことで、
尖閣諸島竹島が隣国に脅かされたときだけ、
自分は愛国心があるのだと実感するだけのことだ。
来年こそは8月15日に参拝したいと思う。