6,7割でよしとする

疲れた心と体に、はい、1本。
名言サプリ 其の156


世の中のことは万事、6、7分成功したらよしとすべし
8分まで成しとげようとすれば必ず失敗する

武田信玄


戦国武将というと、常に死と隣り合わせ生きていたと思うから、
いつでもストイックに、なんというかこうギスギスした
ものの考え方をしていたと考えがちだけど、違うのかもね。
6、7割程度できたらよしとする、というのは
戦国時代特有の考え方なのかも。
いつ死ぬかわからないのに、日々の仕事まで完璧を求められたら
精神が破綻してしまうもんね。
死の恐怖があるぶん、日々の仕事は緩めになっていたのでは
ないだろうか。
その点、現代は逆で死の恐怖がない分、完璧が求められる。
時代によって考え方は変わるのだなあ。