志村けんさんが亡くなった。
会ったことがなくても、遠い親戚のような感じで親しみを
感じていた人は多かったのではないか。
その場合、少しではあっても心的ストレスを受ける。
この手のストレスは、大きいものであればうつ病を
発症するもととなる。
なので、親近感をおぼえる人の死に接したときは、
ストレスを回避する考え方が大切だ。
私は「自分もいつ亡くなるかわからないから、
やりたいことをやって死のう、
会いたい人に会ってから死のう」という
今を生きるエネルギーに転化するように考えている。
要は日々を大切に生きるエネルギーにする。
そうして日々を充実させることが故人への供養にもなる。
自分が死んだときも、
「ああ、命なんか、はかないものだな。
どうせ死ぬなら今から精いっぱい生きよう」
そう思ってもらえたら嬉しい。