会話をしましょう

ある調査によると、離婚の可能性がないと考えている夫婦の一日の
会話時間は80分で、離婚の可能性がありそうな夫婦だと
30分未満なのだそうだ。
我が家はそろそろ結婚5年になるが、会話こそ重要と実感する。
私だって、「ふーん」「あ、そう」「へ〜」で済ませたいときもあるし、
「またその話か」
「どうでもいいよ」
「好きにすればいいよ」
と、のど元まででかかるときはある。
でも、それは決して言わずにぐっと飲み込むし、
「ふ〜ん」といったときもそれに必ずプラスして
何かコメントするようにしている。
まあ、それでも「興味なくなってるでしょ」と
つっこまれることは多々あるのだが、努力はしている。
みんなが思っている最大の間違いは、会話をたくさんすると
話すことがなくなって飽きると思っていることだ。
私の感覚では、たくさん話をするほど、話すことが出てくると思っている。
それに大事なことがもうひとつ。
会話は意思疎通のためだけにするものではないってことだ。
会話はその人と関わりをもつためにするものでもある。
会話のための会話ってことだ。
話をしようとも思わないってことは、関わりたくないということだ。
今後も関わりたいと思うなら、日ごろから話をすること。
最初は「努力」であってもいい。
そのうち、それが普通になるから。