「いいかげんにしてもらいたい」
と思わずにはいられない。
またもや首相の交代である。
この4年間で4人が首相を勤めた。
それぞれ本人に責任はあろうが、敵対勢力の政治家だけでなく、
同じ党内からも不満が続出し、メディアもそれにのっかり、
首相下ろしに全力を注いだ結果である。
辞めさせたがった人たちの成果である。
いつからこの国はこんなに性急に結果を求める国になったのか。
まだ1年も経っていない。
どんな政策を実行しても誰かが反対するのであり、
一つの政策の失敗で責任をとっていたら誰も続けられない。
なんでこんなに失敗に対して厳しい国になったのか。
なんで国が繁栄するという目的に向かってみんなで協力しないのか。
やっぱり政治家も自分のことしか考えていないのですね。
そう思われてもしかたのない状況ではないですか。
ああ、もう日本人であることが恥ずかしい。
それぐらいもうこの国の政治には落胆、失望した。
私は決めた。
来る参議院選挙では抗議のための白票を投じる。
おだててのぼらせておきながら、ハシゴをはずすような、
党の利益、地元の利益しか考えていないような、
自分が選挙に受かることしか考えていないような、
この国の政治そのものに対して、断固、抗議する!
ビジョンなく、場当たり的に、もぐら叩き的に、政策を打ち出して
いるから不満が噴出する。
「この国をどうしたいのかがまったく伝わってこない」
と国民はいうが、国民自体がビジョンを持ってないのだからしょうがない。
こうなってしまったのも、国民の一人である私の責任でもあります。
今後、投票という政治行動について、よくよく考えたいと思います。