iphoneは使い勝手が悪い?

友人2人とその夫人との計4人で小さな新年会をやったときのこと。
3分の1はiphoneの話題で盛り上がった。
すでに所持して何ヶ月もたつ彼が、いかに使い勝手が悪いかを
力説していた。
その反面、アプリなんかは充実していて、
おもしろい機能もたくさんあるのだとか。
私の場合、仕事はすべてパソコンで行い、電車内はすべて活字を
読む時間に費やしている。自宅に帰ってもテレビを見るか、
家人と話をするかしかしないので、まったく必要性を感じない。
もちろん、新しいものは買わないが興味はあるので、
最近のデジタル事情についていろいろと教えてもらった。
これからのビジネスではITの知識は必須だ。
かつてパソコンの使用を放棄した中年層が窓際になっていったように
明日はわが身で30代、40代でも今後必死についていかないと、
気づいたときには世の中の潮流に乗り遅れることになるだろう。
一方で、今の10代、20代前半は逆にパソコンが使えないらしい。
なぜか?
なんでもケータイで済ませちゃうからだ。
ケータイがなんでもできる時代で育ったので、パソコンの必要性が
ないため、パソコン操作に疎いというのだ。
なるほど、世の中はもうそうなってきているのか。
私的に予測する世界は、たぶん、ケータイあるいはモバイルパソコン
のような、携帯できるコンピュータが一台あれば、電話も仕事も、
プライベートの遊びもできるようになる。
コンピュータソフトもクラウドで使えばいいし、クラウドなら
大容量のハードディスクを持つ必要もなく、契約しているプロバイダ
などが運営するポータルサイトなどのストレージを使えば問題ない。
身軽な携帯端末を持っていさえすれば事足りるということになろう。
つまりオフィスのパソコンはなくなり、モニターさえあればよくなる。
パソコンとケータイとの境目がなくなっていくはずだ。
その一過程と見れば、
iphoneの使い勝手の悪さも許容できるのかもしれない。
(そもそも慣れだけの問題かもしれないが)
そんなことを考えたプチ新年会でした。