甥と姪の成長

小学4年の甥っ子と、小学2年の姪っ子がいる。
帰省して自分の子どもと並び立つと、その差が歴然とする。
確かに彼らにも今の自分の娘のような時期があった。
彼らがかいがいしく娘の世話をしてくれているのをみると、
とてもほほえましい。
テーブルの角で頭を打たないように、
カーペットの段差で転ばないように・・・。
いろいろと彼らなりに気をつかってくれる。
ついこの間まで、自分たちが気をつかわれる対象だったのに
今度は自分たちが目下のものに気をつかうようになった。
他人の子どもにはあまりなつかれないが、甥と姪にだけは
特段、よくしてあげた覚えもないのになつかれる。
それも血のなせるわざだろうか。
ヒザに座ってくれるのも今のうちで、
来年になったらもう知らんぷりなんだろうな。
自分の子もああいうふうに育っていくのかなと
感慨深いものがあった今回の帰省なのでした。