「あのね」の理由

次女はよく「あのね」を連発する。
「今日ね、○○ちゃんと遊んでね、それでね、あのね」
「あのね、今日、幼稚園で泥遊びしてたらね、あのね、あのね」
あせらないでいいから、落ち着いてしゃべればいいのにと思う。
兄がいる姪っ子も祖父に対してそういう話し方をするらしい。
ああ、これは2番目の子の特徴なのかもしれないと思った。
2番目の子というのは、上の子のほうが口が達者だから、
口を挟まれるというのを常に体験している。
すると、隙間を与えると、口を挟まれてしまうから、
「あのね、あのね」でつないでいるのだ。
その間に考えているのだろう。
その点、上の子は子供は自分しかいない状態で育っているから、
そういうことがない。
「あのね」は「かまってほしい」のサインなのだ。
「あのね、あのね」が良く出るようになったら、
ゆっくり話を聞いてあげるのがいい。