国産材回帰の傾向

毎日新聞夕刊によると、国内の木材に回帰する傾向という。
中国で需要が増大しており、主にロシア材がその需要増をまかなって
きたが、ロシアが輸出関税を引き上げたため、日本もロシアの輸入材が
減少しているということらしい。
内外価格差が縮まってきたということだ。
ただ、それでもたぶんまだ国産材のほうが高いのではないかな。
「これくらいの差だったら国産を使おう」ということではないか。
政府を挙げて国産材を使おうとキャンペーンを行っており、
近年、木材自給率はジリジリ上がっていて22%になった。
よいことだ。
国産材が売れれば林業が活発になり、森林を管理する人も増えて、
いろんな面でプラス面が大きい。
ここのところの不況で、林業を志す人もちょっとずつ増えているという
話だし、この調子で日本の森林が元気になるといいと思う。
近い将来、自分も何らかの形で貢献したいと思う。