いまなぜ千客万来

所属している事務所で数年前からホームページを立ち上げている。
最近になって、仕事の依頼がちらほらやってくるようになった。
いまでも手一杯なので、オーバーフローした仕事は
フリーのライター、編集者にお願いしている。
それにしても、ここに来て千客万来とはどうしたのだろう。
編集プロダクションで検索しても上位には出てこないのに、
どうやってうちのサイトにたどり着くのだろう。
いまの時代、ネットに何かを載せていれば、それを見て連絡が
取れる状態になったのですね。
このブログだって、「王様の耳はロバの耳」という類のことを
書きたくてひっそり始めたのに、1日120ほどページビューがある。
おそろしい世の中だと思う。
でも、独立して仕事をしたい人には願ったり叶ったりで、
何かの専門家を名乗っていれば、誰かが話を聞きにきてくれる。
メディアにたびたび情報を発信している人であればなおさらだ。
自分の趣味や好きなことを生かして、セカンドビジネスで
本業をしのぐ稼ぎがある人だっている。
その気になれば、主婦や学生だって月に10万や20万は
稼げるようになるだろう。
50代ならあと30年、60代ならあと20年。
20年、30年もあればどんな分野でも一通り博士になれるはずだ。
子供が相手をしてくれなくなったときのために、
自分も何かビジネスができるように、今から考えておこうと思う。