あの手この手の迷惑メール

今までほとんどなかった迷惑メールがここのところたくさん
携帯メールに入ってくる。
すぐ消すようにしているから、あまり覚えていないけど、
「大チャンス到来!」とか、
「今すぐ儲かる」とか、
「あたためてほしいの・・・」的なメールが舞い込んでくる。
一度、迷惑メールのブロック対策の設定を携帯電話でしてみて、
すぐに来なくなったのだが、しばらくしたら、また上記のような
メールが来るようになった。
最近、新しく携帯アドレスを教えた人もいないのに
なぜだろうか。
携帯電話会社から情報漏えいしているのではないかとすら
かんぐってしまう。
昔、パソコンのウィルスソフトの会社がウィルスをつくって
世界中に流していたというウワサがあった。
これをつきとめウラまで取って、ある雑誌に書こうとしたジャーナリスト
がいたが、「ウィルスソフトの会社はその雑誌の大広告主だったから」と
いう理由で記事は握りつぶされた。
憤慨したそのジャーナリストは、その雑誌に記事を
書くのをやめてしまった。
(このような話は、例えば消費者金融と夕刊紙の間にもあるらしい。
消費者金融から広告代をもらっている夕刊紙は、批判する記事は
書けないという。スポンサーを批判する記事が書けない点で
日本のジャーナリズムは死んでいるといえる)
つまり、何がいいたいかというと、携帯会社もアドレスを
ばら撒いて、迷惑メールを流させているのではないか
という懸念すら浮かんでくるのだ。
そうすればパケット通信代を利用者から取れるからね。
迷惑メールを受信した場合は、パケット通信代がかからないような
システムにしてくれないと困る。
いろいろとブロックするシステムをつくっているが、
それをかいくぐる迷惑メールがすぐに開発され、
いたちごっこになっている。
携帯電話はもっと迷惑メール対策に本腰を入れてほしいもんだ。