仏教徒でもクリスマスをやっていいんです

私の自宅の最寄り駅では、イルミネーションが点灯しはじめました。
いうまでもなく、クリスマスが近づいているからですね。
知ってましたか?
サンタクロースの、あの赤白のコスチュームはコカ・コーラ社が
つくったということを。
海外では、クリスマスは家族で過ごすことになっています。
日本では恋人と過ごさなければならないような雰囲気がありますが、
あれはバブルのころに広告代理店や、いわゆるトレンディドラマを
つくる人たちがしかけた話であって、それまでクリスマスイブは
恋人と甘い一夜を過ごすという発想はなかったんです。
ところで、イスラム教にもヒンズー教にもクリスマスはありませんが、
仏教徒が多い日本人は、クリスマスが大好きですね。
それはなにも、日本人が金儲け主義だからではなくて、
日本人は八百万の神を信じるメンタリティーがあるからです。
そのため、外国の宗教であった仏教も簡単に受け入れました。
だから、仏教の檀家さんでもクリスマスを祝っていいんです。
(ほとんどの仏教の宗派は、ほかの宗教を信仰することに寛容です)
今年もジングルベルが待ち遠しいですね。