「多神教精神」をアピールせよ

日本から輸出すべきもの、観光資源としてアピールするもの、
それって、日本の多神教の文化なんじゃないのかな。
日本は自然崇拝、先祖崇拝から始まって八百万の神を信仰する
多神教の国になりました。
5世紀ごろに仏教が、それと同じか、少なくとも安土桃山時代には
キリスト教が入ってきた。
日本人は、多神教だから、山や岩など自然物に神が宿ると
信じてきたし、偉人を神様として信仰してもきた。
そこら中に神様がいるのが日本人の精神性なのだ。
昨今、世界から賞賛されることの多い、日本人の精神性は
間違いなく、多神教であることから来ている。
これって、海外の人には相当新鮮だと思う。
各地にあった多神教の地域は、よそからきた一神教の民族に
蹂躙されてしまい、ほとんど残っていないでしょう。
世界でも珍しい多神教の国である日本の宗教観を伝えたら、
海外の観光客からたくさんの「いいね!」が得られるだろう。