親のためであり、自分たちのためであり。

本来は同棲生活を続けるうえでお金を貯め、
1年後ぐらいに結婚するつもりであった。
だから、彼女を自分の両親に会わせるのも後々でよいと思っていた。
ところが、今回のGWで父親が「顔見せに来い」という。
最初は拒否していたが、思い直して行くことにした。
困ったときだけ親を頼りにして、都合が悪いと言うことを聞かないのは
いかがなものかと思ったからだ。
同棲生活を始めるにあたって、保証人が必要だというとき、
父親に保証人になってもらった。
(不動産屋によればこの保証人は「働いている人」限定だという。
父親が定年になったらどうすればいいのだろうか?)
保証人になっている人の言うことは聞かねばなるまい。
自分がこれまで他人の結婚式に招待されて思ったことは、
「当人たちが祝ってもらうのと同時に、招いた人に
感謝の意を伝えることが結婚式なのだ」ということ。
そうなると、結婚式を親のため、周囲の人のために挙げる
という考え方が出てくる。実際そういう人もいる。
経済的、その他の都合で結婚式をやらないという人もいるだろう。
でも、「祝福してもらう機会を差し上げる」「感謝の意を伝えるために
来ていただく」という結婚式の位置づけがあっていい。
自分たちの希望は二の次。
来てもらう人のために、結婚式を誰もがたのしめるものにしたい。