結婚式ビデオは超大作!

何が大変だったかって、とにかく長かった。
なにせ、2時間半もあるんですからねッ!
なんの話かというと、結婚式のビデオがやっと到着したのです。
式の日から2か月後に完成するので、見るのがこの時期になってしまった。
それだけでも十分、ご立腹に値するのだが、見てみてまたご立腹。
「この内容でなんで2か月かかるの?」って思う。
単に、「編集者が不要と思われる部分」をカットしただけ。
手馴れた編集者なら半日で終わる作業だ。
ジェームズ・キャメロン監督の新作映画なら見ていられるが、
いかに自分の結婚式とはいえ、2時間半はしんどい。
超大作ですよ、超大作。
式が40分、披露宴が4時間ぐらいあったからしかたないかもしれない。
問題は、カメラのアングルです。
カメラが一台しかないから、定点カメラになる。
そうすると、カメラの前を無造作に人が立ち回り、
意味のない他人の顔のアップが突然現れたりする。
こうなるともう見ていられない。
だから、これから式を挙げる人で、ビデオを撮ろうとするなら、
できればカメラを二台用意して、あとで編集したほうがいい。
一台はプロの人を用意し、二代目は
誰か身内の人か、知人にお願いする。
今の時代、ハンディなカメラを持っている人もいるから、
そういう人にお願いして撮ってもらう。
同じ場面でも全体と、表情などを追うのと役割分担すれば、
かなり他人が見ても楽しめる内容になるのではないかと思う。
結婚式ビデオは本人たちと、両親のためにあるようなもの。
ほかの人が見たという話はあまり聞かない。
私も自分が友人代表のスピーチさせてもらったものを含めて
他人の結婚式ビデオはいまだに一回も見たことはない。
私たちの結婚式ビデオもこのまま見せるわけにはいかない。
2時間半も他人の結婚式ビデオを見させられるのは
苦痛でしかないですよ。
大事なところ以外は割愛して、30分にしなければいけないと思う。
デジタル映像なら簡単に編集できるでしょう。
うまく編集できたら、家に遊びに来てくれた人には
ぜひ見てもらって、笑ってもらえたらと思う。
まあ、そうはいっても本人たちにとって結婚式ビデオは
たのしいものだし、思い出になるものではありました。