「人生はラクダの背中みたいなものだ」

どうもここのところ、ノッテいけない感があるんですよね。
心の底から笑えないというか、どっかひっかかる感じというか、
なんとなくスッキリしない感がある。
ぜんぜん深刻なものじゃないんだけど、しっくりこないんです。
その根底には将来に対する不安があることは自分でも
よくわかっているんです。
まあ、誰でも気分が乗らないことはある。
たいしたことじゃない。
「考え方しだいでどうにでもなる程度のものだ」って他人には
言ってても気分は晴れない。
言うことはできてもできないことっていっぱいあるもんね。
何かあったとき、気持ちが停滞したときに必ず読む本がある。
それを眠る間際に読んでみた。こういう言葉に出合った。
「人生は思い通りにいかないことばかりなんだ。ラクダの背中みたいな
ものだ。人生はコブだらけなんだ」
ラクダのコブ、か……。
ラクダのコブは暑くて乾燥した砂漠を乗り切るための栄養が
つまっているのだと何かに書いてあった。
ぼくはこう考えることにした。
この苦しくてしんどい世の中という砂漠を乗り切るのに、
コブは必要なんだなって。
明日もよい一日を。