パチンコ台 〜一台が素晴らしい営業マン〜 

地方によくあるきらびやかなパチンコ店。
あれってだいたいいくらかけてつくっているか、知ってますか。
だいたい10億円。バブルのころには40億円かけてつくったらしい。
それが何年かけて償却完了すると思いますか。
だいたい5年なんですってね。
どんだけ儲かるかっていう話ですよ。
パチンコ店に勤めていた人によると、パチンコ店を独立して経営
していくのは、日本人では難しいんですってね。
いや、知らないですよ。そういう話だっていうだけで。
で、だいたい日本海を隔てた隣の国の系列の人たちで
牛耳られているんですって。
パチンコは名古屋が発祥の地だったはずだけど、なぜ彼らが
パチンコ業界で幅を利かせているのかな。
こういう話を聞かせてくれた人によると、
「あのパチンコ台はすばらしい営業マンなんですよ」
ということだった。
初期投資してしまえば、あとはわずかな電気代で、人々が
ゴキブリホイホイに集まるゴキブリのように集まってきて、
勝手にお金を落としていってくれるのだ。
「こんなに短い時間で稼いでくれる営業マンはなかなかいない」
というのである。
そういう話を聞いたら、パチンコに熱中する人はどう思うのだろうか。
でも、それぐらいでやめる人なら、もうとっくに懲りてるだろうな。