悲しくない 

「男が強い」のは戦争があるときだけ。

そう思うのは私だけだろうか。

男は家族を守ってもらう存在として重宝がられているのと同時に、

「いつ死ぬかわからない」から、丁寧に扱われていたのかも。

現代のように「守ってもらう」の意味がお金を稼ぐことに

なった場合、お金を稼げないと丁寧に扱われない。

私は悩んだり迷ったりしたときには、

人間を動物として考えるようにしている。

動物のオスは生殖の役割を果たしたらお払い箱になる存在。

人間もおそらくそうなんだろう。

だとしたら、そう悲しくもない。