大学ラグビーの全国大会決勝が行われ、
帝京は2度目の3連覇で計12度目の優勝となりました。
この日は前半22分に雷のため中断し、
55分後に再開されるという異例の展開となりました。
中断されたとき7-0でリードしていましたが、
その後すぐに14-0と差を広げます。
しかし、その後、明治のフィールドを広く使った攻撃に
苦しみ、2つのトライを奪われて14-12と
2点差に詰め寄られて前半を終えます。
後半は雪が強くなるなか、ボールを落とすミスを連発して
しまいますが、力強くランで前進し、相手のミスも突きながら
ペナルティキックと2つのトライで突き放し、勝利しました。
両校の選手たちは負けて涙、勝って涙でした。
どれだけこの日のために努力を重ねてきたかがわかる熱戦でした。
できれば両方に勝たせてあげたかった
そう思うぐらいの好ゲームでした。
来年度以降もこの2チームで日本の大学ラグビーを
牽引していってほしいと思います。