静かになったメタンハイドレート 

10年ぐらい前にちょっと話題になった新エネルギーに

メタンハイドレートがあります。

天然ガスの主成分であるメタンを含むもので、

自然界では氷状で存在するため、燃える氷ともいわれる。

これが日本近海に相当量埋蔵されているというので話題になった。

メタンハイドレートから電気をつくることはできるらしいのだが、

コストが見合わないらしい。

だけど、エネルギー危機が起きたら活用することが

できるようなるかもしれないというので期待されていた。

だが、最近はとんと話題として耳にしない。

おそらく、世界がカーボンニュートラルに向かっているからだろう。

メタンは燃やすと、石炭石油よりは少ないものの

二酸化炭素を排出する。

それよりは再生可能な、二酸化炭素を出さないエネルギーに

世界の目が向いているのだろう。

今後、メタンハイドレートはどうなるのだろうか。