少子化対策はもう手遅れ 

よく語られていることですけど、少なくともこれから

20年以上は、子どもの数は増えません。

少子化を打開するのがラストチャンスだったのは、

団塊ジュニア世代が20代、30代だった2000年代から

2010年代までのこと。

一番のボリュームゾーンだったのですが、

ここに就職氷河期がぶつかったので、非正規社員の男女が増え、

結婚、出産が少なくなりました。

子どもの数が減っているので、出生率が昔みたいに劇的に高く

ならない限り、無理です。

一人の女性が子を産む数が今で1.2とか1.3程度でしょう。

これが3とか4になるのはありえない。

子どもを産まない人もいるので、

産める人ひとりで6,7人産むことになる。無理だ。

少なくとも20年なので、状況が改善しなければ、

これは未来永劫続く。

イーロン・マスクが言ったけど、

日本人がいなくなるって、それほど遠い未来の話ではないようだ。