「結婚して子供を産むことは強制されていない、
強制とは制裁を前提とする。いまだかつて結婚、出産を
しなかったからといって制裁が課された歴史はない」
と仕事関係の人と居酒屋で話したら、ある女性が
「強制はなくても、同調圧力という空気がある」
というのです。
確かにそれはありますよね。
それを感じている女性はこの社会を息苦しく感じるのかもしれない。
けれど、同調圧力というのは、感じる方の問題だ。
なぜそれを感じてしまうのか。
それは自分の価値観で生きていないから。
「結婚はしないし、子どももいらない」とか、
「結婚はするけど、子どもはいらない」とか、
「結婚はしないけど、子どもは産む」とか、
どんな選択をしても誰かが何かを言う。
それに反応して心が乱れるのは、自分の軸がしっかりしていないから。
自分の価値観でしっかり生きている人は、
誰かが何をいっても平然としている。
当然、同調圧力を感じることもない。
「同調圧力」を感じない強さが必要だ。
……と、そんなことを彼女には言わなかったので、
ここに書かせてもらおう。
