自分がコントロールできる課題か、そうでないか。
天気や相手がどう受け取るか、こんなことはコントロールできない。
一方で、自分が実力を発揮するまでの間、準備することはできる。
スポーツの結果やビジネスでのチャレンジの結果は、
相手がいることだから、コントロールできない。
コントロールできないことは考えてもしかたないから考えない。
自分でコントロールできる事柄だけに集中することだ。
そうすれば、「結果はわからないが、できるだけのことをやろう」
と思うことができる。
心理学では自分の課題と他者の課題を切り分けが大事だといわれる。
相手の課題に踏み込むことは、相手をコントロールしようとしている
ことにつながるからだ。
相手を尊重すれば、コントロールできない人として見ることができる。
自分の課題に集中することで自分のメンタルもラクになるのだ。