善悪とか社会への影響とか考えず、
自らの利益のみを追求して不正を犯す人を、
私は「生きながらに死んでいる人」と呼んでいる。
最初はやっていたであろう、善悪とか社会への影響を考えることを
途中でやめてしまった人たち。
ただ食べるためだけに生きることを否定はしないが、
そのために不正を正当化するのは人として貧しい。
「偉くなくても正しく生きる」といった人がいたが、
その通りだよね。
個の保存と種の保存以外にやるべきことはない。
だが、それだけではないからこそ人間なのだ。
めんどくさくても、善悪とか社会への影響を常に考えること。
そこから人生の道も開けてくると思うのだ。