スポーツは何だって起こる。
このことをまざまざと見せつけられた思いだ。
サッカーのW杯、日本は優勝候補の一角と目されていた
ドイツに2-1の逆転で勝利した。
正直、前半を見た限り、勝てるとは到底思えなかった。
まったボールを保持させてもらえない。
攻めに転じてもすぐにボールを失った。
ただ、この日はドイツもシュートの精度を欠き、ゴールの枠に飛ばない。
後半、日本はシステムを変更し、次々に攻撃的な選手交代を行った。
今回から増えて5人となった交代枠をフルに生かし、
すべて攻撃的な選手を投入し、逆転するぞのメッセージを
ピッチ内の選手に送った。
これが奏功して後半2得点。
残りの、アディショナルタイムを含む十数分を守り切って勝利。
スポーツでは何が起こっても不思議ではない。
「絶対」はあり得ない。
これこそがスポーツの魅力だね。