サントリー激勝!

トップリーグは各チーム2戦目を迎えた。
サントリーサンゴリアス秩父宮リコーブラックラムズと対戦。
リコーの積極的な攻撃で前半リードされるものの、
後半は自力を発揮して逆転。
そして、6点差で迎えた終了間際。
トップリーグは数年前にルールが変わって、ロスタイムは時計を止め、
40分を経過するとホーンが「ファーン」と鳴り、これがラストプレー
の合図ということになりました。
ファーンと鳴ったのですが、ボールはリコーが所持。
リコーが所持し、ボールが生きている限り、プレーは続行です。
トライももちろん認められます。
そういうわけで、ゴール前5メートルのところで
最後のワンプレーが始まりました。
トライとゴールが決まれば、7点。キレイに逆転勝利されてしまいます。
攻めるリコー、守るサントリー
サントリーは数十センチ押し込まれても、また数十センチ押し戻す。
そんなことが5分も続きました。
ゴリゴリと音が聞こえてきそうな肉弾戦。
時計が45分をまわったころ、リコーがたまらず反則を犯し、
サントリーがボールを外に蹴り出してノーサイド
you tubeで見ましたが、もう圧巻でした。
今年1月の帝京vs.東海の大学ラグビーを思い出しました。
ラグビーでは実力伯仲の場合、最後の最後まで勝敗がわからない
スリリングな展開になることがよくあります。
こういう試合を続けていけば、観客は増えていくでしょう。
次も熱いゲームを見せてほしい!