知り合いのお父さんたちと話をすると、
公立学校への不安や不満のようなものがよく聞こえてくる。
旧態依然とした学校に不満をもっているらしい。
なかには教師や校長に対してクレームを入れる人もいる。
担任を変えろという親もいるらしい。
でも、考えてみてほしい。
仕事でも自分が担当している人から上司が
「担当を変えてほしい」と話したら、本人がどれだけ傷つくか。
先生たちだって人間なのだから、頭ごなしに否定されたら
いい気がするわけがない。
先生の立場を理解しようとすることが必要で、
その上でちゃんと尊重した上で、言うべきことを言うこと。
そうでないと相手は頑なになるだけだ。
これは人間関係すべてに言えるが、
まず褒めたり、認めたりして、理解を示してから
言いたいことを言うことだ。
それが交渉ごとの基本だ。
