彼らのことはアイランダーといったりする。
こういう南の島に住む人たちには、沖縄も含めて
似たような気質があるのだという。
沖縄には男逸女労という言葉があって、男は普段は遊んでいて、
女が働くのだという。
これもアイランダーたちの気質とよく似ている。
これは男たちが怠惰なのではなく、何か理由があるのだろう。
たとえば、危機に備えて体を休めていて、何か争いごとが起こったら
まっさきに戦うため……とか。
オセアニアは、ポリネシア、ミクロネシア、メラネシアに分類されるが、
これらの国々はアジアから移動してきたモンゴロイドなのだそうだ。
環境がその人たちの気質をつくるというのは、おもしろい。
イギリス人と日本人は似たところがあるらしい。
となると、ニュージーランド人と日本人もそうなのだろうか。
だとしたら、日本のラグビーはもっと強くなるかもね。