0.01% 

たまにYahoo!ニュースに載るような記事を書く。

それにはもちろんヤフコメもつく。

ほとんどは真面目で真剣な内容だ。

ごく一部が曲解していたり、重箱の隅をつついたり、自分の不満を

ぶつけるようなものがある。

だいたい5万のアクセスに対してそういうネガティブな

書き込みは5件ぐらいの割合である。

つまり、記事を読んだ人の0.01%の人の感想ということになる。

これが50万アクセスになると50件、

500万アクセスになると500件になる。

ヤフコメに500件のネガティブな書き込みがあると、

「この記事はネガティブな感想に溢れている!」と思ってしまう。

わざわざこの書き込み欄に書き込む動機としては、

「素晴らしい!」「賛成だ!」よりも、

「違うだろ!」「ふざけるな!」のほうが強い。

ネガティブな内容の書き込みはそれほど少数派の意見なのだ。

SNSで行われる誹謗中傷もそうだ。

SNSでは拡散力が強いために、少数派の声がいかにも多いように

見えてしまう。

SNSなんてものは少数派意見を拾い上げることが必要な分野、

たとえば政治や行政に関することを発信するのに向いている。

不満を述べるなら政策に関してするほうがまだマシ。

ストレス発散は誰にも見せない日記帳の中でやるべきだ。